お遍路さん43日目 84番札所ー87番

2019年6月17日 お遍路さん43日目

今回のお遍路さんも秒読みに入りました。
今日は88ヶ所の札所の結願一歩手前、87番まで進めます。

昨日はドーミーイン高松に宿泊。夜近所で香川県丸亀市名産である骨付鳥と、愛媛県名産じゃこ天を頂きました。昨日は遅い時間までお遍路さんで歩いていた関係で、食事も含め全体的に遅くなり、就寝したのは24時となってしまいました。

今日の朝は6時起床。昨日までに歩き終った潟元駅まで電車で移動し、そこからスタート。今日は難所と言われる札所を打ちます。

84番札所の屋島寺。標高は286mとそれほどではないのですが、急激な登り坂。斜めにジグザグで登っても、息が切れて汗が一挙に出てくる。距離が短いのが救い。
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そして84番札所の下りは更にキツイ。遍路道ですが、崖をロープを使って下りるような道。もう道というよりやっぱり崖といった方が良い。少し平らなところも猪が道を掘り返すんだそうで、デコボコ。よく言えばフィールドアスレチックだが、一歩踏み外せば山の急な斜面を落ちて崖の下へ。危険。

次に85番札所 八栗寺。やくりじと読みます。この寺も山寺。ロープウェイがあるくらい。さっき下りたのに、また標高222mの登山。しかも過去最高級の登りかも。道が狭くすれ違えない程。もし踏み外したら、やはり危険な所。またまた汗が滝のように吹き出してきます。
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85番下り坂。ここは舗装されているのでもう大丈夫と思ったら、大間違い。人間が歩いて下れる限界に近い急勾配の下り。半歩ずつしか進めないので、非常に歩みが遅くなる。足の筋肉にダメージが蓄積されやすい坂です。

そしてしばらく歩くと、86番札所の志度寺。ここは町の中にあるお寺。近くに平賀源内の旧宅があったり、境内にそのお墓が紹介されていたり、観光にも力を入れている感じ。
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そして今日最後のお寺が長尾寺。87番札所。結願前にして、目頭が熱くなる。ついにここまで来た。自分に感動しているのではなく、お遍路さんの過程でお会いし、助けてくれた数多くの方々に感謝しているから。その助けがなければ体は大丈夫だったとしても、心がくじけていたかもしれない。実は何回も辞めようかと思った。
そんなことを考えながら87番で納経。記帳のため納経帳をお寺に手渡す手が震える。納経帳も当然ながら、あと札所一つで埋まり、結願になる。そう明日その日を迎えます。
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今日は長尾寺前のながお路という民宿に宿泊。きれいで人気がある民宿。今日はぐっすり寝れるだろうか。今日の歩行距離22km。
ちなみに明日結願したら、公共交通機関を使って、徳島の1番札所と2番札所にお礼参りし、その足で行けたら大阪の難波まで行きます。明後日に高野山へもお礼参りするつもりでいます。

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