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help リーダーに追加 RSS 空手の組手で勝つ為に必要な事

<<   作成日時 : 2008/09/01 23:50   >>

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土曜日、日曜日に空手の練習に勤しんだ。
土曜日は会社空手部の強化練習。日曜日は実業団大会の優勝チームによる組手講習会。
両日とも自分にとっては中身の濃い練習となった。

土曜日は蹴りの練習中心。
私は回し蹴りが下手。監督からは”犬のしょんべん”みたいな蹴りだと笑われた。一般大会に出て、蹴りが初心者だと見くびられてしまうらしい。

私自身も犬のしょんべんみたいだと思うので、これからは蹴りの練習を毎日していこうと思った。今までは不得意な蹴りよりも得意な突きを優先的に練習してきた。でもそろそろ蹴りも必要だと思った。
私は小さい頃から股関節が非常に硬く、黒帯になった今でも情けない回し蹴りしか出来ない。もしかしたら一生出来ないのかもしれないが。股関節の柔軟をもっとしっかりやらなくちゃいけないなぁ、と思った。毎日のように柔軟しているがやり方が悪いのだろう。

この日の練習帰りに、マスターズで全国優勝した2名(監督と先輩)と私の計3人で飲みに行った。この3人の中では私の実績は米粒程に小さく恥ずかしい。でもそんな私に対しても、優しく接してくれるし、飲みながらマンツーマンで教えてくれるから飲み代は安い授業料だと思う。

私は飲み会がとっても大事だと思っている。本音が見える。練習ではなかなか教えない重要なヒントが隠されている。
というのも私がテニスをしていた学生時代、試合に勝つには、”技術1割、メンタル9割”と言われていた。
空手も同じだと思う。特に空手は直接戦うという競技であり、メンタル面の比重は大きいと思う。だから試合に向けたメンタル作りは試合の勝敗を決めると思う。

この日飲んで思ったことは、優勝は必然だということ。事前に体作りや食事への配慮はもちろん当然のこと。
そして更に個人が目的を明確に持って練習に望んでいるか否かがポイントの一つ。他の人と一緒の練習しても、それを自分なりに工夫して、長所を伸ばしたり、弱点を克服する事を考えながら練習する事によって練習そのものの性質が異なってくる。
頭を使うことにより同じ練習内容でも、その個人にとっては練習が濃いものになる。そして考えるから身につきやすい。

日曜日は、全国レベルの現役バリバリの方々と練習。東京都大会優勝などすばらしい成績を持つ方々に教わった。参加して思ったのは、試合に勝つ為には、勝ちに最短距離となる練習が必要だと感じた。
基本的な鍛錬は必要。でも勝つにはテクニックが存在する。この日はそのテクニックを垣間見た。

ところで私は空手を2つに大別して考える事がある。一つは心身の鍛錬・修行という面で空手を捉える事であり、もう一つは競技として試合に勝つという面で空手を捉える事。
私の偏見だが、どちらかというと前者が伝統ある道場が主に重視する傾向あり。最終的な武道としての空手の目標もここにあると思う。
そして後者は学生や社会人チーム、実績を積みたい歴史が浅い道場等で重視する傾向あり。私は今、後者の立場にいる。当分は後者。でも最終的には前者の立場になりたいと思っている。

日曜日の練習後、飲み会があった。お偉方の先生と講師の方々との飲み会。はっきり言って私がいるのは場違いなのだが、異業種交流の意味も有り参加することにした。
そこで思ったのは、現役バリバリで全国優勝するという事は、寝食以外生活の全てが空手で占められるという事。良い意味で使うが「空 手 オ タ」。飲み会の席でも空手以外の話は無い。自分もそれなりに空手の占める割合は高いが、それを完全に超越している。社会人でここまで傾注できるというのはある意味すごい。そこまでの生活環境を整えた事に脱帽である。

また自分と同じような企業体質に所属する実業団に所属する会社の選手と意気投合した。昨今は企業が従業員の福利厚生の一環で社内スポーツに投資する割合は年々低下しているという事で合致。会社の社員数は多くとも会社内で空手をやる人は減少しているようだ。

ということで、この2日間で私が感じたことを纏めると以下の通り。

・組手でもポイントとなるキメの形をしっかり作る事。
・効率的で密度の濃い練習を心がける事。
・優勝者だからと言って特別な練習をしているとは限らない事。
・試合に対し気持ちで負けてしまったら、その試合に出る意味が無いこと。(勝つ事を目的に試合に出るのであれば)
・試合に向けた準備が重要な事。(心身の調整。またメンタル面で自分をポジティブに持って行く)
・優勝者も普通の人であること。
・自分より大きな人と戦うときは、フェイントで崩してから飛び込む事。
・突きは、肩関節の遊び部分を充分伸ばしきり、なるべく遠くまで突きを届かせること。後ろ足は踵を上げて立てる。ここは基本とは異なる部分。

さて、私はどこまで空手に傾注すべきで、どこまで自分を伸ばせるのだろうか。ちょっと考えさせられた。
空手は奥が深すぎてちょっと怖い。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
素晴らしい考え方だと思いました。

ぼくはエイ!さんとは逆の発想で試合に出ていました。

元々健康維持のため始めた空手ですが
和光の道場では、ほとんどせんせいとマンツーマンで
いつまで経っても歯が立たなくて・・・
自分が一体強くなってるのか?
その立ち位置を確かめたくて出ています。

なので勝っても負けても
「なるほど。今はこのレベルなのね」
と考えて尚いっそう日々の稽古に励めます。
負けても、あんまり落ち込むことはないですな。
(悔しい思いはもちろんありますが)
出ると具体的な目標が出来て良いです。

そして知り合いも増えるし
大げさですが世界が広がりました。

空手は本当に奥が深いです。
きっと武道全般がそうなんでしょうね。
焦らずに生涯学習として続けていきたいです。
mini_oda
2008/09/05 14:50
大会って、本当にいろんな目的で出ている人多いですね。
私もいろいろな人と知り合って、いろいろな考えに触れて、面白いなぁと思います。
なび
2008/09/06 04:32

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